iPAQ rx5965のナビはどうなのさ

カミサンが、知り合いから自転車をもらってくるという。大森駅から上板橋までの約24kmぐらいの距離を自転車に乗って帰るというので、これはGPSを試すいい機会、これ幸いとrx5965を持たせた。

後で聞いてみるとほとんど使わなかったって。なんてことだ。
rx5965でナビソフトを使い始めるとき、最初にGPSを受信するのに1分とか2分とかけっこう時間がかかる。それを面倒くさがってあきらめちゃって、充電も不完全だったので行程中電池が切れたりして役立てられなかったそうだ。

ナビが悪いというか、使い方が悪いんだった。ナビの使い勝手がどうか知りたかったのに参考にならん。

だからというわけではないが、今日rx5965をクルマに乗せてみた。

カーナビの画面の後ろにちょろっと見えてるのがそれ。見にくくてすまんです。固定もしてないし、それをじっくり見るつもりもないので、仮にね、仮においただけ。

クルマの移動速度でもちゃんと付いてきます。当たり前か。
6万円弱のPocketPCベースのナビと、一応買ったときは(8年前だけど)30万円以上のカーナビを比べるのはナンセンスですが、まあカーナビ圧勝(笑)

カーナビでは、GPSだけじゃなくてジャイロセンサーとかタイヤの回転センサーとかを使って、きちんと道路に合わせてガイドするので、自車の向きとか速度とかを加味して破綻のないよう計算してくれているので専用機として、まあちゃんとしてます。

一方rx5965のナビソフトでは、GPSからの位置情報を唯一の頼りとして表示するので、移動は検知するものの、ヘッドアップ(移動方向に地図の向きを合わせる)に設定すると、もう地図があっち向いたりこっち向いたり、あらぬ方向を示すのがうっとうしいことこの上なし。

ですけど、これは設定をノースアップにすれば問題ないし、自分の位置を確認できるのが最大の利点なので、自転車にのっけて使う程度が一番これにあっている気がする。というわけで最初に戻るけど、そこの使い勝手は今度は自分で確かめることにしよう。

それよりも、まわりのたとえばコンビニマークが表示されたり、電子地図としての使い勝手が面白いようなので、ポイントはそちらかもしれない。そういったことも、これから使ってみないとなあ。