rx4240にTCPMPを入れた

以前、rx4240に動画プレーヤとしてPocketDivxを入れた話を書きましたが(http://d.hatena.ne.jp/seijik99/20070111)、私が間違っておりました(笑)。これはイマイチでした。

Pocket PCというか、Windows Mobile 5.0では、動画プレーヤはTCPMPが定番というのがネットを巡っていて分かりました。

たとえば、こちらで紹介されています。

http://www.willcom-fan.com/wzero3/entries/kzou/000063/

さきほど気づいたのは、対応ファイル形式の多さです。スクロールすればまだまだ出てきます。

一番いいのは、PCで録画したテレビ番組が、PC用にMPEG2で録画されるのと同時にrx4240用に何かのフォーマットに変換されていることですが、手持ちの機材ではそういうことができません。

rx4240購入直後に試してみた動画形式は、

  • テレビ録画(MPEG2)→ Windows Media Encoder 9でWMVフォーマットに → rx4240のWindows Media Player 10で再生
  • 同上     → Canopus X-transcoderでDivxに → rx4240のPocketDivxで再生

いずれもrx4240に持ってきてからファイル形式が対応してないだののエラーメッセージが出てしまったりしてうまくいきませんでした。

ふと「携帯動画変換君」ではどうかと思ってパソコンにインストール。3GPP等へ変換できるのがこのソフトのいいところですが、私は「MPEG4一般」でAVIになるフォーマットを選択。

これが結構いい感じでした。

320×240ドット、15fps、ステレオといった形式を選ぶと、ビットレート600〜700kbpsあたりの動画ができあがります。ちょっと引っかかったりして脱落フレームが出るときもありますが、おおむね好調。画質も、わりとブロックノイズ少なめに仕上がります。

29.97fpsでもビットレートは800kbpsちょっとになりますが、これだと再生時にちょっと重たくてつらい。
640×480で15fpsにしてみたりもしましたが、rx4240ではそもそもQVGAで意味がないのとブロックノイズが多めになるので、MPEG4で、320×240、15fps、ステレオという設定に落ち着きました。