夏川りみが音楽性の相違と
つい先週、夏川りみのCDを買った。これまで夏川りみのCDなどはまったく買ったことがなく、テレビなどで流れる「涙そうそう」しか聞いたことがない。涙そうそうがあまりにいい曲なのに最近気づき、他の曲も聴きたくなったので取っかかりとしてシングルコレクションを買ってみた。
- アーティスト: 夏川りみ,Mike Kent
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/16
- メディア: CD
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どういう歌手なのかまったく知らなかったのだが、シングルコレクションならばそれなりにバラエティにとんだ曲が入っているだろうと思ったら全編一本調子でちょっぴりガッカリした。彼女の歌唱力からして、いろんなタイプの曲を歌っているのだろうと勝手に想像していたからだ。
そうしたら今日こんなニュースが流れていた。
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070208-153493.html
4月から芸能活動を休止するという。またその中に、事務所を独立することにふれられていて、「独立の一因は、ポップス志向の夏川と従来路線の事務所間にあった音楽性の相違という」と報じられていた。そういうわけだったのかと独り合点がいった。
夏川りみはおそらくは大変すばらしい歌手だと想像する。それがどうも、これまであまり発揮されていなかったのではないか。たった一枚CDを聞いただけなのだが、そんな感想を持った。
活動休止からの早い復帰を楽しみに待つことにしよう。